令和3年度 第1回海を拓く現場計測研究会
令和3年度・第1回研究会を「生物付着技術の最前線」をテーマとして開催いたします。海洋環境において生物付着の問題は特に沿岸域や海洋表層における長期観測の際には必ず考慮する必要のある重大な問題です。さらには、海洋環境に建設される各種インフラ設備の運用・保守にも多大な影響を及ぼします。そこで今回の研究会では研究開発、産業界で生物付着問題に関わっておられる講師の皆様に、取り組みの最前線についてご講演いただきます。
ご案内状はこちら。
テーマ
- 「生物付着技術の最前線」
開催概要
- 日時:2021年7月16日(金) 14:00~ (13:30からZoom入室可能)
- 場所:COVID-19感染症拡大防止のため、ZoomでのWEBリモート開催とさせていただきます。参加用URLは事前に代表者様宛てメールにてご連絡させていただきます。
プログラム(事情により変更になる場合があります)
- 14:00 - 14:05開催挨拶(代表幹事 福場 辰洋)
- 14:05 - 14:45講演1「マイクロ流体アプローチによる分子・細胞解析と生物付着防止への応用」/金 秀炫:東京大学生産技術研究所・講師
- 14:45 - 15:25講演2「海洋観測機器の生物付着防止の最前線」/福田達也 国立研究開発法人海洋研究開発機構・技術副主幹、 福場辰洋 国立研究開発法人海洋研究開発機構・主任研究員
- 15:25 - 15:40コーヒーブレイク
- 15:40 - 16:20講演3「発電所における付着生物対策の現状」/野方靖行 電力中央研究所 環境科学研究所 生物環境領域 上席研究員
- 16:20 - 17:00講演4「新たな機能により生物付着を防止する船底防汚塗料」/鷹尾雄祐 日本ペイント株式会社 技術本部 技術部 技術グループ グループマネージャ
- 17:00 - 17:05閉会挨拶
- 17:05- 情報交換会(会費無料・自由参加のオンライン情報交換会。飲み物(アルコール可)、食べ物などは各自ご用意ください。)
プログラム等は事情により変更の可能性があります。ご了承ください。