令和3年度 第3回海を拓く現場計測研究会
令和3年度・第3回研究会を「マンガン団塊研究・開発の温故知新」をテーマとして開催いたします。近年、公海域の海底鉱物資源の開発・管理を担う国際海底機構(ISA)において、開発(Exploitation)のためのレギュレーション(案)や、環境影響評価に向けた勧告(recommendation)などが新たに整備され、海底資源開発に向けた外堀が埋められつつあります。そこで、今回の研究会では、海底鉱物資源の中で最も古くから有望視されてきたマンガン団塊について、過去と現状の比較や、研究・開発黎明期における苦労ばなし、最近の研究・観測に関する話題や将来展望などについてご講演いただきます。
ご案内状はこちら。
テーマ
- 「マンガン団塊研究・開発の温故知新」
開催概要
- 日時:2021年12月17日(金) 14:30~ (14:00からZoom入室可能)
- 場所:COVID-19感染症拡大防止のため、ZoomでのWEBリモート開催とさせていただきます。参加用URLは事前に代表者様宛てメールにてご連絡させていただきます。
プログラム(事情により変更になる場合があります)
- 14:30 - 14:45開催挨拶(代表幹事 福場 辰洋 幹事 野口 拓郎)
- 14:45 - 15:15講演1「深深海堆積物から見つかった膨大な微小マンガン粒:地球科学ー生物学の分野融合技術から得られた深海金属鉱物の新知見と将来展望」/浦本 豪一郎・高知大学海洋コア総合研究センター・講師
- 15:15 - 15:45講演2「マンガン団塊の開発に向けた弊社の取り組み」/小泉 朗・深海資源開発株式会社・主任技師
- 15:45 - 16:00コーヒーブレイク
- 16:00 - 16:40講演3「海底マンガン鉱床よもやま話:70年代から将来へ向けて」/臼井 朗・高知大学海洋コア総合研究センター・特任教授
- 16:40 - 16:45閉会挨拶
■発表資料は未発表の内容を含むことがありますので、講演会の録画および画面のキャプチャ保存、録音はご遠慮ください。
プログラム等は事情により変更の可能性があります。ご了承ください。